心理学と観光
こんにちは。
今日は1年間受け続けてきた心理学と観光の授業について振り返っていこうと思います。
まず心理学です。心理学と聞くとどこか敷居の高いイメージがありますが実際のところは全くそんなことはなく、座学中心の授業でした。
扱うテーマは様々で、愛についてや、人間の性格を分析したりすることなどと幅広いです。
それらに関してはプリントなどが配られ、それに基づいて授業は進みます。
日本にいた時はこのような授業と無縁だったので、個人絵は好きな授業でした。
次は観光の授業についてです。
観光産業の盛んなコスタリカでは特別な授業として、観光の授業を選択することができます。
授業の内容は、文字通り観光について学ぶことです。国内外の観光について勉強したり、観光の歴史について勉強したりします。
ただ授業のスタイルに大きな問題がありました。先生が口頭で説明しながらではなく、ひとりひとりが配られたプリントの問題を解くというスタイルがとられていました。つまり個人作業ということです。
ですのでその作業を完全に放棄する生徒が出たり、友達と喋ってばかりいる生徒がほとんどだったりしました。
特色のある授業ながらこのような状態になってしまっているので、事実上はほぼ価値のない授業でした。それが残念でならなかったです。
観光の授業ではもう一つ驚いたことがありました。
それは調理実習があることです。
時々授業の中でコーヒーをいれたり、料理をしたりすることが義務付けられました。
観光の授業でなぜ調理が必要なのか1年間謎のままでしたが、時々作業で疲れたときに息抜きとして何か食べたり飲んだりできるのは嬉しかったです。
振り返るとこのようになります。名前だけ聞くと特色のありそうな二つの授業でしたが、実際のところそんなに特別なことはしていないということがお分かりになったかと思います。
次回は社会科の授業について振り返ります。
今日は以上です。
ありがとうございました。