生物
こんにちは。
今日は生物の授業について振り返りたいと思います。
おそらくコスタリカにも学校によって授業の進度やカリキュラムは違うのですが、少なくとも私の学校では生物が最も難しかったです。
難しいというより、内容がかなり高度でした。
扱われた内容には遺伝の法則など日本では中学生で習うものもあったのですが、高校で生物を選択しないと出てこないような人間の体内でのエネルギーの生成についても勉強しました。
私は日本の高校では生物基礎と呼ばれる教科を選択していたので、コスタリカの生物の授業では全く聞きなれないタンパク質の名前が出てきたりしました。
逆に言うと習っていない部分や知らないことがたくさん出てきて個人的には面白かったです。
話題から少し外れるのですが、生物を勉強している時に面白い発見がありました。
皆さんはDNAという言葉を一度はお聞きになったことがあると思いますが、実はDNAはスペイン語圏ではADNと呼ばれます。
実はスペイン語では形容詞が名詞の後ろに置かれる場合がほとんどなのです。
例えば日本語では「赤い車」と言いたい時は「車」という名詞の前に「赤い」という形容詞をつけますが、スペイン語だとこれが逆になります。
そういう理由でDNAはADNらしいです。この手の違いはたくさんあるのでそれも含めて生物は私のお気に入りの教科だったのです。
またこれは本当に個人的な理由なのですが、私の生物の先生はとても優しくて生徒に人気のある先生でした。
特に私の留学初期の頃、言葉がわからない私が孤立しないようにと配慮してくれました。
そんな好きだった生物の授業が受けられなくなるのは非常に残念なことだ個人的に思っています。
次回はコスタリカで取っていた特別な授業の観光と心理学について振り返りたいと思います。
今日は以上です。
ありがとうございました。