数学と物理
こんにちは。
今日からはコスタリカで私が通っていた高校の授業について振り返っていきたいと思います。
今日は数学と物理についてです。
日本では数学と物理と聞くとなんとなく重たい教科だというイメージがあるかもしれません。
コスタリカの高校生にとってもどうやらそれは同じようで、あまりこのふたつの教科をこぞって好きだと言う人はいません。
授業の内容ですが、数学は一次関数や円、集合などです。物理は力、速さ、加速度などをやりました。
実は私はこれらの授業内容をすべて日本で一通り学校で習っていたので個人的にあまり苦労はしませんでした。
授業の進行もかなりゆっくりなのでかなり退屈でした。
それがどのくらいゆっくりかというと、例えば私が5秒くらいで解ける簡単な一時方程式を3分位かけて先生が説明すると言う感じです。
また電卓の使用が許可されているのですべての生徒が電卓を使っているのですが、日本の小学生であれば手で計算できるような計算しか問題に出てこないので、電卓の必要性はあるのだろうかと個人的には疑問に思いました。
私の高校は三学期制で、学期ごとに中間テストと期末テストがあるのですが、もちろんこの二つの教科のテストもあります。
ですが驚くのはテスト用紙に問題を解くための公式が書いてあるということです。
ですので生徒は公式を自分で導いたり覚える必要はなく、公式に当てはめて考えることが求められてるようです。
なのでこの2つの教科は非常に機械的な作業と言う感じです。個人的には数学は、数学というより小学校の算数のようなイメージが強かったです。
まとめるとこのような感じになります。日本とは少し違うのがおわかりになったかと思います。
今日は以上です。
ありがとうございました。