音楽
こんにちは。
今日も学校の授業を振り返っていこうと思います。
今日は最終回です。
今日は音楽の授業について振り返ります。以前にも記事に書いたことがありますが、今回は総括して書きたいと思います。
結論から言うと、9ヶ月の間に週1回音楽の授業がありましたが、行われたのは4回の歌のテストと1回の寸劇のみです。
つまり年間を通して行ったのが5回の実技試験だけだったということです。
まず歌のテストですが、このテストというのは学校の校歌や国歌、コスタリカの音楽などを教室の前に出て歌うものです。
テストがあることは1週間前の授業で知らされるので、生徒はその1週間の間に歌を覚えます。
そしてテストの日が来るとクラスはグループに分割され、順番に前にでて歌います。
1週間あれば日本人の私でもスペイン語の歌は覚えられましたので、留学生や外国人だとしてもそんなに特別に難しいというわけではありませんでした。
また寸劇をすることを求められたことが一度だけありました。
コスタリカの伝説に基づく劇を数人のグループで作り、発表するというものです。
私も参加しましたが、なんというか全体的にグダグダな劇だったので他の班の発表を見ても何について発表しているのかよくわからず、目的の曖昧な授業でした。
授業内容が一年を通してこれだけというのも驚きですが、もっと驚くのはテストに採用されている歌が国歌であったりすることです。
国歌はほとんどの人が覚えている歌ですので、それをテストしたところで何か意味があるのだろうかと私は思いました。
少なくともみんなが知っているものでテストを行って成績を付けるのは少し謎でした。
また音楽の授業ではテストのために黒板に書かれた歌の歌詞をノートに
移すだけで授業が終わったり、成績を受け取るだけで授業が終わるというのが普通だったので、授業の質はかなり悪かったです。
教養として音楽を教えることを考える段階にすら入っていないような状態ですので、音楽の授業は私の学校が早急に改善するべき点だと思いました。
今日は以上です。
ありがとうございました。