コスタリカの高校生
こんにちは。
今日はコスタリカの高校生、つまり私の友達とはどんな人達なのか、というのを紹介したいと思います。
私のクラスメートは15〜17歳くらいです。以前にも話しましたが例え年下だとしても何の抵抗もなく仲良くできる仲です。
ただ日本と決定的に違うことが数々あります。
まず一つ目。
笑いの取り方や、何を対象に面白がるかということです。
結論から言いますと、私のクラスメートは日本の小学校、中学校で笑いのネタにしていたようなことで笑っています。
身体的なことや、他人にちょっかいをかけるようなことで笑っています。
私のクラスメートのひとりがある日、「俺たちコスタリカ人は低俗だ。」と自分から言ってきたことがありました。
まあそれも外国人の私にウケがいいように言ってくれた、半ば冗談だったのでしょうが、私はそれを肯定せざるを得なかったです。
あと人にちょっかいをかけて笑ったりしています。それでそんな笑うか?ということでよく笑っています。
あと一回笑いの波がくるとそれを引っ張りまくります。尺が長いなーといつも思っています。
あとコスタリカではサッカーが国民的スポーツなのですが、男子は放課後に近くのフットサル場を借りてサッカーをします。
サッカー人気はすごいです。コスタリカといえどもヨーロッパのリーグの試合はスカパーのようなチャンネルに加入すると見れますし、インターネットの普及なども相まって、サッカー好きの情報量は半端ではないです。
私も個人的にサッカーが好きなので情報量には自信があるのですが、私のそれと同等かそれ以上です。
サッカーに関して真剣な議論がなされています。そんなことで熱くなって先生に注意されているなんていうことがしばしばです。
また、男女の関わりは密接です。
彼氏彼女同士でなくても親しみをこめて抱き合うというようなことがよく見られます。
ですので男女で会話することはとても多いですが、やはり男子は男子らしくという風潮はあるようです。
お前は男なんだから、〜しないとダメだ。
みたいなことはよく言われます。
サッカーをしている時にすぐ倒れたりすると、まあいろいろと野次が飛んできたりします。
私の通う公立学校ではこんな風景がよく見られます。再度言いますが、これは私の個人的な感想に基づいたものですので、参考程度にしておいてください。
このような私のクラスメートを見ているとなんだか小学校にいた時のことを思い出しました。
小学校にいた時は勉強もしていましたが、時間に余裕があって、つまらないちょっかいを友達にかけて、くだらないことで笑って…
そんなようなことを思い出しながら私は毎日生きています。
なんというか自分が以前どうだったのかというのを再確認しているような毎日です。
自分の原点とでも言うのでしょうか。そんなことを思い出す毎日です。
今日は以上です。
ありがとうございました!