ここでの扱われ方
こんにちは。
今日も頑張っていきましょう。
さてさて、今日はコスタリカの人々がどのように私を扱ってくれるのか、異国の日本から来た私に対してはどんな扱いがされるのかということを紹介します。
以前に紹介しましたが、アジア人はchinoといって中国人と一緒にされます。
というのは私の目の形がコスタリカ人とは違うからです。アジア人は目が小さく、細めです。ですからアジア人は総称して、中国人とよばれるのです。
コスタリカには中国系の移民がたくさん住んでいて、彼らの中国人に対するイメージは必ずしも良くはありません。
ですから私がたとえ日本人だとしても、多くの人は私が中国から来たと思っています。ですからよく人種差別的発言をうけます。
しかし、ほとんどの人が説明してくれば私が日本人だということをわかってくれます。
考えてみてください。中国人と日本人は違った言語を話しますし、異なった文化で生きています。それを説明すれば彼らはわかってくれるのです。
すると、全く違う扱いを受けます。非常に私たちの言語や文化について興味を持ってくれますし、質問もたくさんされます。
留学生として、私は日本のことを伝えなければならないと感じますし、それは留学生だからこそできることかと思います。
ですから、興味を示してくれたと見たら畳み掛けるように日本について説明することを試みています。
やはり興味を示してくれた時に伝えるというのが、異文化理解の促進に最も繋がりやすいのではないかと思います。
コスタリカに限らず、中南米ではまだまだ日本の認知度は低いです。
いろいろな価値を世界規模で共有するならば、いずれこの課題は解決しなければなりません。
私自身も毎日それについて努力しています。ですからみなさんも来るその日について考え、準備をするべきではないかと思います。
今日は以上です。
ありがとうございました。