クリスマスの伝統 〜Tamal〜
こんにちは。
もうあと一週間少しでクリスマスがやってきます。日本も毎年のように盛り上がっていることかと思いますが、コスタリカも同様です。
特にコスタリカにおいてはクリスマスは宗教的な一大イベントですので、大規模にクリスマスに向けての準備が始まっています。
というわけで今日からコスタリカにおいてのクリスマスの伝統的な習慣について紹介していきたいと思います。
今日はクリスマスに出される典型的な食べ物、Tamalについて紹介したいと思います。
こちらがその食べ物になります。
これは小麦で作られている食べ物です。小麦で作られた生地に人参や唐辛子、鶏肉や豚肉などを練りこんで作られます。
その後その生地はプラタノと呼ばれる植物の葉に包まれて蒸されます。ですので写真のように生地はかたまりになります。
食感はしっとりとした感じです。饅頭ほどしっとりはしていないなのですが、かたまりであるもののフォークで簡単に切れますし、噛むのも簡単です。
また、コスタリカでは塩味に味付けされるのが一般的なようです。余談ですが筆者はメキシコに行った時甘いTamalを食べたことがあります。
ですがコスタリカでは塩味が普通なようで、お好みでソースをかけたり辛い調味料を入れて食べられるようです。
これはどうやらクリスマスに出されるかなり典型的な料理なようで、人々も最近は「Tamalの季節がきたねぇ」なんという話をしています。
このようにこの料理はかなりクリスマスに密接に関わっている食べ物なようです。
今日は以上です。
ありがとうございました。