風呂とシャワーの事情
こんにちは。
日本にはお風呂に入る、浴槽に浸かるというのが知られているかと思います。
ですが海外では日本のようにお風呂に浸かるという文化のない国も存在します。
コスタリカもそれらの国の一つにあたります。一般的につかるための浴槽を持っているという家はないそうです。
私自身もコスタリカに来て浴槽に浸かったことは一度もありませんし、家に浴槽を持っているという人も1人も見たことがありません。
コスタリカではシャワーが日本のお風呂にあたります。シャワーをして頭をシャンプーで洗い、石鹸で体を洗うのが一般なようです。
またシャワーをする時間ですが、朝起きた後にするのが一般です。学校や仕事の前にシャワーをあびてから1日を始めるという人がほとんどです。
また大事な行事やお祭りがあるときは、日中でもシャワーを浴びて着替えてから出かけるというのが一般的なようです。
シャワーをするというのは身だしなみを整える時の重要な手段の一つだとみなされているようです。
またコスタリカでも非常に暑い気候のところが存在しており、そのような地域に住む人は日中にどうしても汗をかいてしまいます。
ですので日中に汗をかいたたびにシャワーをするという地域もあるようです。
1日の始めや、大切なイベントの前にシャワーをするように、コスタリカの人々にとっては清潔感というのは大切な要素の一つであるようです。
実は制汗剤をシャワーの後に使ったり、髪をワックスやジェルで整えることも同じく重要で、このようなことに対してコスタリカの人々は敏感です。
私もコスタリカに来てからこのようなことに気を遣うようになりました。このように現地の慣習に自分を適応させるのは留学生にとっては大切なことであるように思います。
皆さんにとってもそれは難しいかもしれませんが、留学生ではなくとも見知らぬ慣習に自分を合わせていくことで何かを学ぶことはできるのではないかと思います。
また、このようにして日常の何気ないことからも私達は多くのことを学ぶことができるのではないかと思います。
今日は以上です。
ありがとうございました。