顔だけで判断できるものか?
こんにちは。
最近友達や知人に「日本人ってどんな顔の特徴があるの?」とよく聞かれます。
どう答えればいいのだろうか。
肌は白くも黒くもなく、目は細めで、顔は丸っぽい…
こんな感じで答えればいいのか?
いやいや、それは人それぞれだろう。
このように毎日最近は考えています。
実際、「アジア人の顔は〜だ。ヨーロッパ人の顔は〜だ。ラテンの人の顔は〜だ。」などとよく言われることではあると思います。
コスタリカの人々は、「メキシコ人と私たちの顔は違う」と主張します。
一般的にメキシコの人々はコスタリカの人々よりも肌が焼けていて、目は少し細いと言われています。
コスタリカの人々は頻繁にメキシコ人は中南米が征服者によって制圧される前の先住民に似ているという表現を使っているようです。
また私たちアジア人は、コスタリカ人には一緒くたに"Chino"(中国人)と言われるのが普通です。
日本人であろうと、韓国人であろうとと、モンゴル人であろうと全てがChinoです。
さらに日本の文化、中国の文化を混乱させてしまっている状態が普通です。
例えば私達日本人は中国人と同じ言語をしゃべっていると多くの人に思われています。
ですから私が中国人の言っていることはほぼわからないというと、私の友達や知人は驚きます。
これらは、特にこの事例は完全に外見によるものではないでしょうか。
つまり中国人っぽい顔をしているから、私達は中国語を喋るものだと思われているのです。
"肌が日に焼けていて目が細い人達はみんなメキシコ人だ。"とか、"それだからメキシコ人はみんな同じに見える"とコスタリカで実際言う人はいます。
ですが現実はそうではないことの方が多いのです。私達は日本語を話すという独自の文化がありますし、メキシコ人はみんな同じ顔とは明らかに間違っています。
自分を含めた多くの人々が可視的な部分に惑わされ過ぎているように思います。それに囚われていることで誤解が生じています。
ですから正しく知り、正しく認識するチャンスがあるのなら、
それをその都度活かしていくことこそが本当に必要なことなのでしょう。
それが人間関係や社会を生き抜いていくための鍵なのではないかと思いました。
今日は以上です。
ありがとうございました。
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