スペイン語と英語
こんにちは。
引き続き今日も1年お世話になった学校の授業を振り返っていこうと思います。
今日はスペイン語と英語です。
スペイン語と英語は別の言語ですが、今日二つまとめて紹介するのには理由があります。
それはこのふたつの教科には授業内容に共通点があることです。
それは「文法的に緻密に解釈する」ことです。
例えばひとつの文があるとすると、英語の授業でもスペイン語の授業でも、どれが主語、述語、活用形であるかを理解することが求められます。
ですのでテストなどもいかに文法的に解釈できているかが問われます。
英語のテストであれば、受動態で書かれている文を段落の中から5つ抜き出しなさい、などと問われます。
スペイン語においても同じで、文法的に文を解釈するというのが大事です。
動詞がどのように活用されているか、補語がどうのこうのなどといった具合です。
個人的にはこれらのスタイルの授業は非常に退屈でした。英語ならまだしも母語のスペイン語をそこまで緻密に勉強する必要があるのだろうかという印象を受けました。
また英語に関しては、文法のようなルールばかりを覚えさせられているおかげで、授業そのものが全く生徒の英語の能力の向上に役立つものでばありませんでした。
もう少し実用性のある授業にすれば良いのにと私は思っていました。
もう少し具体的に何をしていたかを説明したいと思います。
まずスペイン語ですが、小説や論説を読まなければなりませんでした。
なぜかというとそれがテストに出るからです。
驚いたのは授業ではその小説や論文についてはあまり触れられず、各自が個人的に学習するように命じられていたことです。
それが少し私にとっては疑問でした。授業でやったことを確認するのがテストだと私は思っていたからです。
それが実際はそうではなく、各自が努力することも求められるということでしょうか。
次に英語ですが、日本と同じようにテキストが配られてそれを授業で扱うという感じです。
語彙のレベルは日本の高校レベルですが、私の教室にはそれを理解することが出来る人はほぼいません。
ですのでレベルを考えたりしていくべきではないかと思います。
以上、英語と数学の感想でした。
今日は以上です。
ありがとうございました。