葬儀
こんにちは。
日本では人が死ぬと多くの場合葬儀が行われます。
コスタリカにおいてもそれは同じです。今日はその様式について少し紹介したいと思います。
まず死者の遺体ですが、死後すぐにその家族に受け渡されることになります。
そして死後の翌日、場合によってはそうでなくともすぐに葬儀が行われます。
葬儀の様式ですが、コスタリカ人の多くがキリスト教カトリックの教徒ですので、葬儀はカトリックの様式で行われます。
私自身コスタリカの受け入れ家庭の家族の関係で何度か葬儀に行った経験があるのですが、
家の中は花やキリスト教の置物で飾り付けてあるという場合がほとんどでした。
遺影なども置いてあったことがありましたが、そこにも宗教的なフレーズが書き込まれていたりしました。
またその後遺体を教会に移し、ミサを行うというのも一般的なようです。
これらはすべて死者が安らかに昇天できるようにするためだとのことです。
また死者はコスタリカでは一般的に土葬されます。死者を埋めた場所が墓になり、その上に花を置いたりして飾りつけることもあるそうです。
そのようにして葬儀などのすべての過程は終わります。
人の死とはコスタリカの人々にとってもとても受け入れ難いものですが、
それでもその後死者が安らかに休めるようにときちんと儀式が行われるのです。
今日は以上です。
ありがとうございました。