コスタリカと私

コスタリカって?と思う全ての人へ。

レプリカ、海賊盤について

こんにちは。

今日はコスタリカにおける商品の話をしたいと思います。

レプリカ、海賊盤という言葉をテーマに使いましたが、コスタリカではこのように本物の製品と似て非なる製品、つまり偽物がたくさん売られています。

有名なブランドの製品やサッカーチームのユニフォーム、テレビゲームなどに至るまで様々なジャンルにおいて、本物に似せた偽物が売られています。


例を挙げて説明しようと思います。

多くの方がアディダスというメーカーをご存知だと思います。アディダスの製品というと「3本の線が入っている」とイメージする人が多いと思います。アディダスの商品であれば3本の線が入っていることは誰もが知っていることです。

ですがコスタリカにおける「アディダスの商品を真似た商品」には3本の線が入っていません。この場合は線が2本だったり4本だったりするわけです。

アディダス以外にもこのような例は山ほどあります。ブランドのマークが抜けている製品や、デザインが明らかに雑なものなどそれらは多種多様です。

偽物をいかに本物に見せるかを工夫しているわけですから、それは多種多様であって当然なのかもしれません。


ですが問題なのはそれが本物の製品より安く売られているということです。

例えばニューバランス製のサッカーコスタリカ代表のユニフォームは10,000円ほどします。

レプリカであれば1枚1,000円程しかかかりません。ですので必然と人々は安い方、つまり偽物の製品の方に食いついてしまいます。

先日サッカーコスタリカ代表の試合を見に行きましたが、やはり偽物のユニフォームを着ている人はたくさんいましたし、スタジアム外でもそのようなユニフォームが売られていました。

これは大きな問題だと思います。本物を作っている企業に影響が出るだけでなく、本物の良さを人々が見失ってしまう可能性もあるのではないかと個人的には思います。

またゲームなどの海賊盤は違法なのでそれらも取り締まらなければ、一部の人が不利益を被ることになり続けてしまいます。


これは人々が考えるべき問題ではないかと個人的に思いました。


今日は以上です。
ありがとうございました。