日本に対しての関心
こんにちは。
最近は以前にも書いたように複数の小学校を回ってプレゼンテーションをしているのですが、
相手が子供ということもあって1回のプレゼンテーションにつき、大量の質問が来るのです。
そこでは小学生がありとあらゆることを聞いてくるのですが、今日は一体何を聞いてくるのかというのをお伝えしようかと思います。
というわけで小学校のプレゼンテーションにおいて何が聞かれたか、ランキングにしてまとめてみたいと思います。
第三位
日本の文化について
これは年齢に関わらず誰でも聞いてくるのですが、小学生で圧倒的に多かった質問のジャンルは日本のアニメについてです。
ドラゴンボール、ナルト、ワンピースなど、テレビや動画サイトで見ている子供達が非常に多く、個人的にアニメはそんなに見ない私にとっては答えにくい質問がたくさん来ます。笑
ですので私が個人的にアニメはあまり見ないと言うと、非常に驚かれます。日本人であることを疑ってくる子もいました。
どうやらアニメは日本のイメージの大部分を形作っているようです。
その他にも日本のゲーム、車産業、衣食住などに聞いてくる子達もいました。
第二位
中国との違い
以前にもお伝えしたことがございますが、アジア人はその顔つきから国籍によらず中国人と呼ばれます。
彼らによると私達の目がほぼ中国人と見分けがつかないので日本人の私達も中国人という扱いになるそうです。
ですので、一体日本と中国の何が違うのか聞いてくる子供達は非常に多かったです。
私達が全く異なる言語話すことはあまり知られていませんし、中には日本が中国の一部と考えている子供達もいるので、正しく教えてあげることが重要でした。
教えながら気づいたのは、明らかに待ちがった知識が小学生の間に根付いているということです。上のように日本が中国の一部だと思われたりしているようでは、日本にとっては不利益になりかねないと思います。
小学校のような教育の初期段階で、このようにコスタリカから遠く離れたアジアのことについて私が教えられる機会を与えて頂いたのは大変ありがたいことでした。
第一位
日本語について
これは留学生になったら必ず聞かれることになるのではないかと思います。
例えば、
こんにちは!は日本語でなんていうの?
という手の質問です。
ありがとう、さようならは何と言うのかなど、日本語について聞いてくることはとても多いです。
日本語はスペイン語とはかなり異なる言語なので、少し話してみるだけでもだいぶウケは良いです。
また日本語を書いて教えて見せると、かなり彼らは驚きます。
うわー!すげー!なんだこれー!
みたいなリアクションをする人もいますし、
どうやったらこんなデザインみたいなことができるんだ??
などと言うようなことを聞いてくる人もいます。
ですので日本語を理解して、しっかりと説明することは非常に大事です。それができることは彼らとの関係を築くにあっては大きな武器になるでしょう。
ランキングは以上です。いかがでしたでしょうか。おそらくコスタリカだけでなく、多くの外国人の方々も同じくこれらについては関心があるかと思います。
やはり国々よって違うものが存在するからこそ、このようなことは聞かれるのだと思います。
今回の小学校訪問でも違いを認識することの重要性を再度学びました。
今日は以上です。
ありがとうございました。