謎の野菜、Chayote
こんにちは。
今日は前々から書こうと思っていた、コスタリカで私が初めて見た野菜について紹介しようと思います。
コスタリカは熱帯気候の国として一般に知られているのですが、その気候柄か日本では見たことのない野菜や果物をよく見かけます。
今日はそのうちのひとつをみなさんに紹介したいと思います。
これです。その名をChayoteと言います。発音は「ちゃじょーて」という感じになります。
初めて見た時はすごい変な形だなという印象でした。触った感じはきゅうりに近い感じがするのですが、触ってみると固いです。
主な用途はスープの具です。とりあえず生では食べられないので、必ず茹でて食べます。
外の皮を包丁で剥き、茹でるとこんな感じになります。綺麗な緑色です。
煮ると食感はかなり柔らかいです。水分を大分含んでいるようで、口の中で簡単に崩れます。
ですがこのまま食べてみると、特にこれといった味はしません。どうやら味付けが必要なそうです。
今日の私の晩御飯はこのChayoteにホワイトソースを合わせたようなものだったのですが、
調理することによって野菜自体に味がよくしみつくようになっているようです。
おでんの大根のようなイメージで、味が染みていてとても美味しかったです。
大根を例にあげましたが、私はコスタリカに来てから未だに一度も大根が売っているのを見たことがありません。
おそらく大根はコスタリカでは食べられていません。Chayoteはコスタリカでは日本の大根的な役割を果たしているのかもしれません。
こういった食べ物の違いはとても面白いです。コスタリカでしか見たことがない野菜や果物はたくさんみたことがあるので、これからも積極的に紹介したいと思います。
今日は以上です。
ありがとうございました。