高校から大学への進学システム

こんにちは。

今日はコスタリカでの高校から大学に進学するためのシステムを紹介したいと思います。

まず大学に進学するには高校を卒業し、卒業の認定を受けなければなりません。

コスタリカでは卒業認定試験のようなものが11月に全国規模で行われます。

試験科目はスペイン語、数学、理科、英語など日本のセンター試験とほぼ同じです。

合格するとBachilleratoと呼ばれる資格が与えられるのですが、それを大学に入れないどころか、その後の就職などにも影響するそうです。その資格の有無で良い仕事につけるか否かが事実上決まってしまうそうです。

Bachilleratoは日本のセンター試験のように合否の判断材料ではなく、義務的なものです。

その後大学別に試験が行われます。

今回は例としてコスタリカにおいて最も有名なコスタリカ大学(Universidad de Costa Rica)の例を紹介します。

二次試験では数学とスペイン語のみの試験が行われ、試験はマーク方式だそうです。

出願者は入りたい学部を希望するのですが、学部ごとに合格の基準点が決まっています。

例えば医学部に入りたければ〜点、文学部は〜点という感じです。

またコスタリカには文系、理系というくくりがないのでどの学部でも希望することができます。

基準点に届かなければ翌年に試験を受け直す、つまり浪人も可能です。

まとめるとこのような感じになります。コスタリカに留学する場合はどのようなシステムになるのかはまた調べてみなさんにお伝えしようと思います。

今日は以上です。
ありがとうございました。