Monteverde から学んだこと
こんにちは。
昨日に引き続き、私は現在コスタリカの人気観光地Monteverdeに来ております。
今日は1日を使って多くのものを見て来ました。森の中を歩いたり、吊り橋にも行ったりしました。
非常に個人的には楽しめた旅行でした。是非また来たい!と思っています。
では、この旅行がなぜ快適だったのか。
それを今日は考えてみます。
まずはアクセスについてです。
Monteverdeは首都サンホセからバスで約4時間、コスタリカのハブ空港Juan Santa María空港から約3時間ほどのところに位置しています。
私は首都のバスターミナルから朝の6時に出るバスに乗りました。料金は日本円で約680円です(コスタリカはバス料金が安いです)。
高速道路を抜けて山に登る道は舗装されておらず、快適とはいえないのですが、それは最後のほんの30分ほどでした。
朝早く、道が舗装されていない箇所を除けばアクセスはとても良いと思います。バスの座席も十分に快適でした。
次にMonteverdeがどのような観光地なのかということを説明します。
Monteverde自体は標高約1200〜1500m程に位置する小さな集落です。
そこに湿林(スペイン語ではLos bosques nubosos、湿度の高い森の意味)が広がっており、そこに多くの観光客が集まります。
集落には多くのホテルがあります。訪れる外国人観光客はそれらのホテルに泊まり込みます。
私の泊まったホテルは一泊は食事付きで大体8300円程でした。これはMonteverde内でのバスの移動、食事付きです。また、ホテルの近くの森の中の遊歩道を歩く権利も与えられます。
Monteverdeでのバスの移動は必須です。山の中を歩いて移動するのは身体的にほぼ不可能です。
ホテルのスタッフが全面的に協力してくれるので、相当な値段かと私は思います。
外国人観光客といえども心配無用です。実はMonteverdeの5000人程の人口のうち、250〜750人程が英語とスペイン語のバイリンガルだそうです。
つまり、英語が通じます。皆さんが旅行する時も片言の英語がわかれば何も心配する必要はありません。
そして最後にどのような旅行が行われているのか説明しましょう。
まず湿林が広がっていると話した通り、自然を活かしたアトラクションが多いです。
もちろん森の中をひたすら歩き、森の植物や動物を観察するというのはひとつです。
しかし他にも魅力的なアトラクションはあります。
例えばCanopy(カノピー)はそのひとつです。
引用 http://www.fortunawelcome.com/es/tour/tour-de-canopy-con-caballos/
これがカノピーと呼ばれるものです。
森にケーブルを張り巡らせ、私たち観光客がそれを伝って移動するというものです。
森の上を飛ぶように、しかも高速で移動するのでスリルがあります。まるで鳥になったような感覚を味わえるということで、これは非常に人気です。
Monteverde以外でもコスタリカにはカノピーをすることのできる場所はたくさんありますが、他の場所より高く、速いのが特徴です。
また、森に吊り橋がいくつかありました。その上を歩くのはなかなかスリルがあって面白かったです。
高い山の上から撮っているので、他の山までもが綺麗に見えます。
高い所は嫌いだ!とか、下を見るのは怖い!
という人もいるでしょう。
実は高い橋では林床から約30メートル程のところに建ててあるものもあります。高さ30メートルです。
高所恐怖症の私も最初は怖かったのですが、そのうちに景色に見とれて高い所にいるということを忘れていました。
こんな感覚はあまり味わったことがありません。そのくらい素晴らしい景色がご覧いただけます。
またこの他にも夜の森のツアーなど魅力的なアトラクションは多数用意されています。
アクセス、受け入れの体制、アトラクションに至るまですべてが高レベルに保たれています。
これがMonteverde並びにコスタリカが多くの人から愛されている理由だと言えるでしょう。
今日は以上です。
ありがとうございました。
追記
インターネット環境の関係で編集、投稿が遅れました。申し訳ありませんでした。