コスタリカと私

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タコスについて語る

こんにちは。

メキシコの伝統的な料理にタコス(Tacos)というものがあるのはご存知でしょうか。

世界的に知名度は大変高いですし、私も実は小学生のときから知っていました。

現在私はメキシコにいるということで、なんとその本場のタコスを食べる機会がありました。

まず私も受け入れて頂いている家庭でタコスをご馳走になったときのことです。

タコスとはトルティーヤという小麦の生地に肉や野菜をのせて、くるめて食べるという食べ物です。

家庭ではどうやらトルティーヤ、肉、玉ねぎなどの野菜、ソースなどをそれぞれ小さな皿に分けて置いておき、

それらを自分の好みで取り、自分で作って食べるというスタイルでした。
手巻き寿司のようなイメージです。

この方法で食べたタコスは美味しかったです。自分の好みで調整できるのは素晴らしいですし、テーブルを囲んで家族と話すきっかけにもなるでしょう。

また別の日に今度はタコス屋さんでタコスをご馳走になりました。

タコス屋さんの入り口には"La taqueria"(タコス屋の意)などと書いてあって、それだけでも一段と気分があがりました。特に外国人観光客などはそのように感じる傾向にあるのではないでしょうか。

店に入ると空席はあるものの、家族連れや若者で賑わっていました。大人数で集まって食べている様子を見ると、やはり文化として根付いているものなのだろうかと思いました。

さて私は受け入れ家庭のお母さんに注文を任せたのですが、そのお母さんがなんとタコスを3つも注文したのです。

そこで私は、

3つも食べれないよ!

と思ったのです。タコスといえば割と大きい生地のイメージがあったからです。なかなかボリュームのある食べ物ですから、3つはきついかな…と正直思いました。

が、運ばれてきたのはこれです。

実はそんなに大きいサイズではなく、1つのタコスはせんべい一枚ほどの大きさをしています。

なるほど、タコスとはものによるのだろうか。

そんな風に思います。実は私のホストシスターの頼んだタコスは写真のものより大きいサイズでした。

ですから、タコスの大きさは一般化することができないようです。

写真のタコスはベーコン、チーズ、ネギがのっています。

そこに自分の好きなようにソースをトッピングするという形でした。

ここでもチリソースが大きな役割を果たしていました。つまり、タコスとチリソースはセットだと考えていいだろうということです。

トッピングのソースには、辛味のあるものだけで4種類もありました。それぞれの相性はとても良かったです。

またタコスそのものだと少し物足りなく感じましたし、異なる辛味なチリソースを複数試せるのは大変面白いと思います。

タコスは世界的に有名ですし非常に美味しい食べ物ですが、それだけでなく楽しい食べ物だということを学んだ気がします。

またメキシコとタコスは切っても切れない縁にあるようです。メキシコの口語表現にこんなものがあるそうです。

Vamos a echarnos taquitos.

これは大体「タコスを食べよう」という意味に直訳できるのですが、

これは仮に食べるものがタコスでないとしても、「ご飯を食べよう」という意味になり得るそうです。

このように言語とも関わりがあるようです。

メキシコとタコスの関係は非常に興味深いものです。

今日は以上です。
ありがとうございました。

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