コスタリカと私

コスタリカって?と思う全ての人へ。

コスタリカでの1年間を終えて

こんにちは。

少し以前の投稿から時間が空いてしまいました。


実は筆者は先日、コスタリカでの留学のプログラムを修了し、既に日本に帰国しました。

コスタリカ過ごした1年間を過ごした間、毎日ブログを更新し続けてきましたが、コスタリカにいながら書く記事というのはこれからはもう書けなくなります。


思えばたくさんのテーマについての記事を書いてきました。

コスタリカについてはあまり知らなかったということもたくさん知ることができたのではないかと思います。

時に筆者の主観的な意見も書いたことがありましたが、それらも含めてたくさんの人に読んでもらえたということがとても嬉しかったです。


これからについてですが、毎日は難しいかもしれませんが、定期的にブログを書いていこうと思っています。

コスタリカから離れて考えられることもたくさんあるのかもしれませんし、思い出すことがあるかもしれません。

それらについてこれからは書いていくことになるかと思います。

ですので、引き続きご愛顧よろしくお願いします。


最後になりますが、実はこのブログを読んでいる外国人の方もいらっしゃいますので、1年間勉強したスペイン語であいさつをさせていただきたいと思います。



Estimados señoras y señores


Muchas gracias por leer este blog siempre y su preferencia.


Yo ya terminé el programa del intercambio y regresé a Japón.

Yo sé que hay gente que lee este blog y a veces me han escrito y comunicado.

Escribir todos los días no fue fácil porque tenía que elegir los temas que les interesan a ustedes.

Además yo ponía mucha atención lo que escribía para que conocieran los asuntos de allí exactamente.

Pero hay gente que siempre esperan los artículos que yo escribo. Yo puedo seguir escribiendo por ellos aunque sea ocupado, cuando no haya mucho tiempo.


Desde el día de hoy yo decidí no escribir artículos todos los días.

Pero yo sigo escribiendo sobre los asuntos de Costa Rica porque es capaz de darme cuenta muchas cosas que yo no ponía atención mientras yo estaba allí en Costa Rica, comparando estés dos países.

Así que espero que ustedes visiten esta página nuevamente. Yo ofreceré muchas informaciones de buena calidad.

Muchas gracias.


今日は以上です。
ありがとうございました。

軍隊のないコスタリカ

こんにちは。


日本で昨年集団的自衛権がどうのこうのと盛んに議論がなされました。安保法案には賛否両論があり、廃案を求めるデモは今も続いているようです。

そんな議論のなかで実はコスタリカが例に挙げられたことがあるようです。国民の平和の維持のためにコスタリカがとっている立場などが世界的に注目されているのです。


実はコスタリカは非武装中立を掲げ、常備軍を持ちません。日本の自衛隊のような組織も存在しません。

自ら戦力を放棄し、平和的な立場でいることで平和を維持しようというものです。


これは実際には国民の間では共通に認識されており、それを誇りに思っている人がほとんどです。

「コスタリカには軍隊は存在しない。」

それはコスタリカを象徴することのように人々の間で語られます。それが彼らの国民意識であると言っても過言ではないでしょう。


ですがこの「非武装」という立場が少し疑わしいとも言われています。

警察

こんにちは。

今日は警察の話をしたいと思います。


日本では街に交番があったり、お巡りさんがパトロールをしたりというように警察が人々の暮らしのすぐそばに存在しています。


コスタリカにおいてもそれは同じで、街のいたるところに交番や警官が見受けられます。

警察の役割は主に日本とは変わらず、人々の生活のために治安を維持したり、非行の取り締まりを行うことです。また重要なイベントの警備などに当たっているのも目にしたことがあります。

ここで私が驚いたのはその警察の数です。コスタリカには約8000人程の警察官がいるそうです。人口に対する比率は0.2パーセント、つまり200人に1人は警察官です。

ちなみに日本では460人に1人が警察官だそうです。

データ上多いのはわかるのですが、実際に本当に警察官は多く見かけられます。


この写真にうつっているのがコスタリカの警察官なのですが、本当に街のいたるところでこの制服を着た警察官が見られます。

特に首都のサンホセでは本当にその数は多いです。私はサンホセに行くたびに警察官を何度も見ます。

それほど手厚く人々の生活を守っているということでしょうか。


確かに彼ら警察官が国民に安心感を与えているのは疑いのないことだと思います。

私自身も何度か路上で警察官が取り締まりを行っているのを目にしたことがありますが、そのような力が存在していることで安全に暮らせるというのは本当だと思います。


今日は以上です。
ありがとうございました。


引用
https://www.youtube.com/watch?v=yqMy4qdJVY8

時差

こんにちは。

私は今日まで毎日ブログを書いてきましたが、おそらく私が記事を書き、ブログを更新する時大抵の場合日本は昼頃であると思います。

というのは日本とコスタリカの間に時差があるからです。

日本とコスタリカの時差は15時間です。コスタリカは日本より15時間遅れた時刻を設定しています。

時差について質問されるたびに私は15時間の時差があると答えるのですが、それを聞いてコスタリカの人は驚きます。

15時間ですのでコスタリカが朝の6時だとすると、日本は夜の9時ということになります。昼夜は逆転しています。


先日新年ということで日本でもカウントダウンなどが行われたかと思いますが、日本で年が明けた頃、コスタリカは朝の9時でした。

コスタリカでは依然として31日でしたので日本中が新年を祝っている頃、私は掃除をしたり、夜のために朝からおつかいを頼まれたりしていました。

仕事をこなしながら日本の家族や友達のことが未来に生きている人のように思えるくらいに不思議な感覚を覚えたものです。


15時間時差があるというと不便そうに思えるかもしれませんが、私は割とそんなに不便には感じません。

例えば家族や友達と連絡したい時は朝連絡すれば日本は夜なので、返事は早くに来ます。学校や仕事が終わっているからです。

同様にこちらが夜の場合であれば日本は朝ですのでそんなに不便だと思うことはありません。

あくまで個人的な感想ですが、むしろ都合が良いのではないかと思います(もちろん時差がないに越したことはありませんが)。


このように日本から遠く離れたコスタリカでは時間と同じように差があるのです。


今日は以上です。
ありがとうございました。

家族体系

こんにちは。

今日はコスタリカの家族体系、家族の構成について少し紹介したいと思います。


日本では様々な家族が存在します。親と子供だけで暮らす家族があれば、祖父母が同居するケースもあります。

また日本では大学に行くために一人暮らしをするという人もいますし、結婚したら親とは別居するという人もいます。

このように様々な家族の形があります。


コスタリカでも様々な家族の体系が存在するというのは当てはまるのですが、いくつかの特筆すべき日本との違いがあります。

その一つは、大学に行くために親と別居するというケースはあまりないということです。

子供は一般的に高校を卒業しても親と家で同居するというケースが多いようです。

この傾向は特に首都サンホセの近くに住む家族に多いようです。

私の住むカルタゴ県は首都まで1時間ほどですし、首都に大学が集中しているといっても大した距離ではないですし、多くの大学はキャンパスを国内の各地に設置しています。

また、個人的な見解ですが大学受験がコスタリカにおいては日本ほど大したイベントではないということも影響していると考えられます。

少なくとも私の通っていた公立高校には、良い大学へ進学させるためのカリキュラムのようなものはありませんでしたし、大した進路指導なども行われていませんでした。

ともあれ、これは一つの大きな日本の違いです。


また、祖父母、従兄弟などがかなり近くに住んでいるというケースが多いです。

個人的に私は家族の中で遠くに住んでいる叔父や叔母がいたり、年に数回しか従兄弟に会わなかったりします。

ですがコスタリカではそういうケースが少ないです。

子供が生まれると、その子供は生まれた場所で育ち、生まれた場所に大人になってもそのまま住み、その近くで仕事を得ているという場合がとても多いです。

私の受け入れ家庭では全員がそうですし、知人にもそのような生活を送っている人が多いです。

単身赴任や他地域への移住という場合もありますが、かなり稀です。私の知り合いにはそういう人はあまりいません。

結婚して独立をし、家を買って子供と暮らすという人は多いようですが、それまでは親と暮らすというのがどうやら主流なようです。


このように家族のあり方や体系には日本と似ているところ、異なるところが混在するのです。


今日は以上です。
ありがとうございました。

散髪に行って驚いたこと

こんにちは。


今日はコスタリカに来て驚いたことを話したいと思います。


それは私が髪を切りに行った時のことです。

コスタリカに来てもやはり髪はのびてしまうものなので、数ヶ月に一回私は髪を切ってもらいに行っていました。

家の近くに美容室があるのでそこへ私は行っていたのですが、そこだけではなく近所には複数や美容室や床屋がありました。


私の行っていた美容室は日本のものとほとんどシステムは同じようなものでした。

髪を切る前にどのような髪型にしたいかと聞かれ、それから美容師が髪を切り始めるというものです。

髪を切る道具や座る椅子の前に鏡があるのも同じでした。


ただ驚いたのは、髪を濡らさずにいきなり切り始めることであったり、髪の抜け落ちが多かったりすることです。

日本からの留学生の知り合いや友達は日本の美容師の技術は高いとコスタリカで髪を切った後に口を揃えるように言います。

確かに髪を引っ張られるように感じますし、そのようにして抜けた髪も私の場合は多かったです。

そういう意味では日本の美容師の技術は尊敬に値するのかもしれません。


ですが、私が最も驚いたのは他の場所にあるのです。

それは、価格です。

私は男性ですが、ヘアカットとシャンプーで日本円にして500円弱です。

初めて髪を切りに行ってお金を支払う時に「2500コロン(556円)になります。」と店員さんが私に行ったのですが、それはもう叫びそうになるくらい驚いたことでした。

女性の場合もう少し高くつくのかもしれませんが、男性の場合ですと場所によってはさらに安くなる場合もあるそうです。


あまりにもびっくりしたので、コスタリカの友達や家族に「日本ではもっと高い」と言ったら逆に飛び上がるほどにびっくりされました。


そんな違いがコスタリカと日本にはあるのです。


コスタリカの場合男性は一般的に短髪の人が多いですし、髪を短く保つために需要がたくさんあるのかもしれません。


ですがいずれにせよこれは私がコスタリカに来て最も驚いたことの一つだということには変わりはありません。


今日は以上です。
ありがとうございました。

葬儀

こんにちは。

日本では人が死ぬと多くの場合葬儀が行われます。

コスタリカにおいてもそれは同じです。今日はその様式について少し紹介したいと思います。


まず死者の遺体ですが、死後すぐにその家族に受け渡されることになります。

そして死後の翌日、場合によってはそうでなくともすぐに葬儀が行われます。


葬儀の様式ですが、コスタリカ人の多くがキリスト教カトリックの教徒ですので、葬儀はカトリックの様式で行われます。

私自身コスタリカの受け入れ家庭の家族の関係で何度か葬儀に行った経験があるのですが、

家の中は花やキリスト教の置物で飾り付けてあるという場合がほとんどでした。

遺影なども置いてあったことがありましたが、そこにも宗教的なフレーズが書き込まれていたりしました。

またその後遺体を教会に移し、ミサを行うというのも一般的なようです。

これらはすべて死者が安らかに昇天できるようにするためだとのことです。


また死者はコスタリカでは一般的に土葬されます。死者を埋めた場所が墓になり、その上に花を置いたりして飾りつけることもあるそうです。

そのようにして葬儀などのすべての過程は終わります。


人の死とはコスタリカの人々にとってもとても受け入れ難いものですが、

それでもその後死者が安らかに休めるようにときちんと儀式が行われるのです。


今日は以上です。
ありがとうございました。